YouTubeデビュー

社長:YouTubeを活用しようと思うんですが。

基盤:具体的には?

社長:開発したソフトの広告とか無料でできるんじゃないかと。実際の画面上の操作例は製品を説明するのに有効だと思う。うまくすれば視聴料までもらえるとか?

基盤:利用規定とかどうなってるんでしょうね。まあ、とりあえず技術的にどうやるのかを調べてみます。

基盤:やってみました。コンテンツには Opera のウィンドウのリストアを使いまして、こんな感じです↓

https://www.youtube.com/watch?v=dvfOjrde9tw

社長:おお、できましたね。それで、どうでした。

基盤:投稿自体はめちゃめちゃ簡単ですね。タイトル書いて、動画ドラッグして、ポチッと押す。それだけです。ただ、YouTube側での動画の受入れ処理にはかなりかかりますね。でその待ち時間に説明文を書きはじめたんですが、これに30分くらいかかりまして(笑)

基盤:それよりもアカウント名を何にするか迷ったのですが、まあお試しだし、u-tube (Tube You)にしときました(笑)。あと、macOSのスクリーンの動画はどうやって作るんだろうって30分くらい時間を食いましたが、なんのことはなく、OSに備え付けのキャプチャ機能をポチッとするだけでできました。YouTube への投稿よりこれに感動しましたね。最近のmacOS になるまでは、このQuickTime Playerが公式な静止画のキャプチャ機能も兼ねてたようです。それと、この元の動画は47秒で38MBで、もちろん画質はピクセル単位で完璧です。YouTube が配信するのは圧縮してかなり劣化してますね。

社長:そうでしたか。やっぱりMacOS最高ですね。サイコーでーっす!

2020-0511 SatoxITS

Operaと暮らす事になりました

こんなにステキなブラウザがいつもそこにあったのに。これからはもうずっとOperaですね。さようならChrome!

Opera というブラウザは昔から知っていて時々使ってもいました。楚々とした上品な赤いブラウザだと思っていました。品は良いが機能と馬力が足りない、そんな風に認識していたので、何か他のブラウザでうまく行かなかった時のリリーフとか、逆に「Opera でもできるなら大丈夫」的な試験用でした。

ところが、私が目を離していた10年の間に、実用機能的に macOS+アプリが Windows に追いついていたのと同様に、いつからなのか Opera が他のブラウザに機能的に劣る事もなくなっていたようです。

こうなるともう使いやすさ、気持ちよさの勝負です。今日初めてまともに使ってみたのですが、私が10年間 Chrome や Firefox で不便・不快に耐えてきたことが、Opera ではほとんど解決済みなのです。使い勝手がよく考えられていることに唸ります。根本的に設計思想が素晴らしい、というか、実にマトモ。形容はもう楚々ではなく凶暴を秘めた凛ですね。

Chrome のブックマークも Opera にインポートしたので、あと Chrome に残す思いはパスワードだけです。どうせ今でも生きているのは半分くらいしかないし、本当にヤバイのはさらにその半分くらいですから、この際に見直しながら Opera に移そうと思います。同期したがるパスワードのヤバさがクラス分けされてなくて、モバイルの Chrome からですら全てベタに見えてしまうのはどうなんだ?と思っていたところでもあります。バイバイ Chrome。

明日からは(というか既に今現在から) Opera です。きっといつまでも。

2020-0511 sato@izmoh


というわけでさっそくOperaに浸ってまして、デスクトップがこんな風になりました↓

4 x 4 でミニュチュアオペラをタイル状に並べて動かしておいて、開きたいウィンドウのタブを見つけたらそれを Fullscreen にすると別室(別の仮想デスクトップ)に移動、閉じると元の位置に収まる、という形です。いろいろ使い勝手状の問題はありますが気持ち良いです。自分の経験では、同時に開いていて混乱しないウィンドウの数は20くらいまでだし、負荷的にもこんなところかなと思われます。

Operaの実装はたぶん1タブ/1プロセスになってますが、一プロセスはとても小さいです。Chrome時代に比べてメモリプレッシャーが低い。CPUは見た目常時100%近く食ってます(ユーザ70%、システム25%)が、プルセスの優先度が低いのでしょうか、マルチコアだし、インタラクティブな作業を邪魔する感じはほとんどありません。他にCPUバウンドなプログラムを走らせても、time コマンドは、70%程度はCPUを使えた、と報告します。

ウィンドウがすごく多くなったら、各プロセスの優先度をすごく落とすとか、明示的に一時停止させるとか、最近アクセスした順に並べるとか、色々な工夫が必要そうです。ミニチュア化したときに自動的に表示の倍率を小さくするとか、全体を統括するOperaとか必要です。なにより「Fullscreen」じゃない、「Normal」サイズのウィンドウの段階が必要です。昔のウィンドウシステムはそうなってたと思うんですが…Xとか、CEとか…

なんにしても、デスクトップスクリーンが広大になった今日、しかも仮想デスクトップもできるわけなので、もうオーバラップじゃなくてタイルだよなー、と思います。

Operaは終了しても、再起動すると、終了前のウィンドウを完全に復元してくれるので、この設定は継続的・永続的に使えます。もうアップデートのための再起動は苦じゃない (^-^)/。ただ、その復元作業のため、起動時にロードアベレージ120超えとか普通にしますが、それで他の作業に大きな支障が出る感じはありません。変に自前のスレッドとかしないで、OSが管理できる単位であるプロセスにしているのが勝因なのでしょうか?

2020-0511 SatoxITS