世界との距離

開発:当社世界拠点間の時間的距離を連続測定したいと思います。

社長:面白いですね。

開発:本社ネットからライトセール5拠点のサーバを30分間ほど観察したデータがこれです。

社長:グラフにするとこうなりますね…

開発:ペーパクロマトグラフィーみたいな。

基盤:やはりヨーロッパ(黒)が遠いのが気になります。

開発:Azure東アジアマシンを生かせば50msあたりに線が現れるはずです。

経理:でもそれを見るためだけに月2500円というのも。

基盤:0.5GBの最小VMをHDDで動かすともう少し安くなるとは思います。コンパクトなLinuxなりBSDなら、実用的に動くのではないかと。

基盤:5拠点のレイテンシが同期して変化してるということは、地球が均等に伸び縮みしているんですかね。

開発:いや、光の速さが変化しているのかもです。

社長:時間の流速が変動している可能性もありますね。

開発:まあ、見た目に全世界が同時に影響を受けるということは、観測者側の足元が揺れているからと思います。

基盤:東京拠点から測ると良いでしょうね。あるいは大家さんの回線。

社長:それはそうと、昨日作った、変化があったらポップアップするファインダー、とても便利ですう (^-^)/

開発:あとは、例えば1MB程度のTCP転送を定期的にやってスループットの状況を残すと、ネットの輻輳状況も結構わかるかと。

社長:それにはかなりサーバの負荷状況も反映するでしょうね。

基盤:自社内のIP接続機器との間の距離も連続測定したいですね。

開発:USBとかSATAの応答時間も記録すると面白いかも。ディスクなら、ファイルを作って削除するのにかかる時間とかかな。

社長:それはそうと、今日のお昼はあの謎の定食屋?に行きたいと思います。

— 2020-0724 SatoxITS

* * *

基盤:ふぁ。ぁぁあ。よく寝ましたね。

社長:あれから5時間、どうなりましたかねっと。

基盤:おおお、印欧方面に面白い動きが!数分以上継続する事象。大変離散的。

開発:特にインドですね。ヨーロッパ方面は、ごく少数の突発的要因で生じた可能性が感じられますが、インドはもう少し複雑に見えます。

社長:ですがこれって、数人しか使ってないネットみたいな波形ですね。

開発:幹線道路で工事中っていう可能性も。

基盤:思うに、US – JPのライトセール拠点間には何らかの専用道的なものがあって安定している感じなんですが、印欧方面は一般道を走ってる感じがあるんですよね。まあ、traceroute すれば見えるんでしょうけど。

社長:てことは、一般道でアメリカ方面に行くより、Pinger5 の東京ランプから入ってオレゴンランプから出ると速い?

基盤:ping の RTT の単純合算だと、それはありえます。ただ劇的というほどではなく。ライトセールの他に、EC2でも試したのですが、有意差というほどのものでもなかった記憶が。

開発:応用プロトコルの知れたTCPの中継だとどうなりますかね。インテリジェントな圧縮とかキャッシュを噛ませて高速化できる可能性はあると思います。

社長:ところで私は昨日 MacOSXの open というコマンドを知ったのですが、これと ps の結果を合わせると、結構思ったようにGUIアプリが起動できるんですよね。Excel なら「open -n -a “Microsoft Excel” ファイル名」。

開発:各種アプリのランチャーを作ると良いかもですね。サイズや配置も決めて。

社長:それはそうと、さっきお昼の帰りにゥエルシァで血圧計を買ってきました。スマホで見たらアマゾンに出てるより安かったので。このIT化を拒否した感じが良い味を出してますねー。

— 2020-0724 SatoxITS

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