裸電球

社長;ふー、帰りました。今日はうってかわって夏の日差しですね。

経理:酒臭いですね。

基盤:ちかくのそば屋で牛丼ですか。

開発:優香みたいな子が居たとか。

社長:あー、あそこはおそらく中国系の学生バイトさんで回してますね。忙しいとは思えないのに厨房に2人、バイト1人。不思議ワールド。

社長:で帰りがけにゥエルシァに寄った時に、ハッとひらめいたのです。

開発:ポインティリズムの件ですか。

社長:いや、トイレのLED電球がもう海王星から冥王星になりつつあることを。それで入り口そばの雑貨コーナーで見たんですが、なーんと、昔風の電球が2つで200円、LED電球が一個で500円なのです。

基盤:HDDとSSDの価格差より大きいですね。

社長:でスペックを見たら、40W型のシリカ電球は消費電力38Wで定格寿命が1,000時間、一方LED電球の40型相当品は4.7Wで40,000時間なわけです。

基盤:大体ラズパイ vs 省電力PCみたいな感じですね。電球て宣言通りに40Wも食うのかー。ほとんど熱になっちゃってるんでしょうね。

開発:まあ昔は100Wのつけっぱなしくらいなんとも思わなかった時代はありました。

社長:電力消費のランニングコストでもとがとれるかどうか知りませんが、40,000時間といえば1,666日、4.6年なわけです。一方1,000時間というのは、つけっぱなしだと2ヶ月持たないから、頻繁に交換が必要。LED電球はこの間に電球交換の手間が要らないし、一回の交換の作業コストを100円と見積もっても、それだけで1年でもとがとれる勘定です。

社長:ですが、今冥王星化しているLED電球は、まあほぼつけっぱなしだったとは言え、2年弱しか持たなかった。もっとも、あれ自体の定格寿命とか見てなかったですが。それはともかく、さっそく電球交換しましょう。

開発:おっと、今日はまた新しい光り方をしてますね。20Hz くらい?で高速点滅。

社長:うーん、この点滅は高速ビデオカメラでないと撮影不可能ですね。

基盤:なんかそういう光り方をさせる回路かMCUでも内蔵しているですかね?一種のエラーメッセージみたいな。

社長:それではご苦労さんと。うーむ、全然熱くないところが元祖裸電球と違ってありがたいですね。さ、これが新しい電球ですよっと。ぐりぐり。おー。

開発:おー、明るいですね。今度のは昼光色っぽくてより良いと思います。

基盤:それで、終了した電球の頭にはこんな風に。

開発:同じメーカーですね。

経理:台所にその電球のケースが残ってました。

社長:捨てられない症候群。

基盤:60W相当方、8.2W、寿命20,000時間とあります。

開発:おー、ほぼ天命を全うしたと。

基盤:しかし、それから2年でこれだけ長寿命化が進歩したのか、そもそも低輝度のものは寿命が長いのか。数ミリアンペアレベルのインジケータ用LEDだとほぼ半永久的ですよね。

開発:しかしあの不思議な光り方、レギュレータあたりがイカれたんじゃないですかね。

基盤:私はマジで屋内の電源配線はUCB-CかPoEでいいんじゃないかと思うんですが。

社長:うーん。この新しい電球は5年近く持つと期待されます。それよりはわが社も長く頑張りたいものです。

基盤:ところでこの足元のサザエさん、E26口金と言うらしいです。すごい長寿命のスタンダードなんでしょうね。

経理:この旧式電球2つ、200円とは言え、何かに使うんでしょうね?

社長:冬になったら暖房用かな。ひよこを育てて楽しむとか。

開発:裸電球と言えばかぐや姫赤提灯でした。

社長:雨が続くと仕事もせずにキャベツばかりをかじってた♪

基盤:でもキャベツって結構高いですよね。

— 2020-0702 SatoxITS

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