趣味系サイト再構成

社長:わたしの個人的趣味系のサイトを再構成したいと思います。

開発:ここは趣味系ではないんでしょうか?

社長:趣味の意味が違いますし、一応会社のサイトですから。

基盤:再構成と言っても、いままでサーバを立ててはお試しページを作っただけで放置状態かと。

社長:お試しで作ったところに入れてみたTwentySeventeenが気に入って会社にも導入しました。気になっているのは、趣味系サーバのレンタル費用です。何時でも切れるように月払いにしていたのですが、すでに7ヶ月たってしまいました。

経理:今、すぐに切りましょう。

基盤:趣味でネットする時のブラウザも分けたほうが良いかもしれませんね。

開発:ネットも分けると良いかもですね。大家さんのネットを使う。

社長:ところが困ったことに、Safariは複数のプロファイルを作れないらしいんです。Safariのプライベートブラウジングというのは履歴を残してくれないだけのもので、逆に通常のユーザの情報は全部見えちゃう。欲しいのは、通常のユーザの情報が全く見えず、履歴は残してくれる事なんですが。

基盤:検索してみると、そういう議論があります。実際、無いようですね。その代わり、Fast User Switching を使えばっていう話です。

開発:さくっと切り替えられるなら、完全に別ユーザに切り替えるのも悪くないですね。

社長:やってみましょう。

* * *

社長:この遅さはいったい・・・

基盤:MacMiniでメモリが無いせいかもしれませんね。

開発:専用のVMを作るのが良いのでは。

社長:そうしましょう。

基盤:おっと、ParallelsにUbuntu20.04がありますね。

社長:ではそれで。

開発:このインストールの簡単さと速さ。

社長:でもUbuntuの壁紙は18.04のがよかったですね。

基盤:じゃ差し替えましょう。ちょっと当社用のロゴでも上書きして。。。

基盤:げ、apt で Go をインストールしたら go1.13.8 ですって。

開発:昨日作ったライトセールのWordPress機はDebianみたいですが、apt で go1.11.6 が入りました。

基盤:その前に作ったAzureのUbuntu18.04機ではgo1.10.4て出てますね (^-^;

社長:Google自体が産直で配布するのを好んでる感はあります。まあ、ちょっとしたインストールの手間の違いですからね。

* * *

社長:うーん、やっぱりブラウザの使い分けは面倒ですね。つい忘れちゃうし。なんか自動化できないですかね。

基盤:アクセス先によって自動的にブラウザかプロファイルが切り替わると良いですね。

開発:まあプロキシですかね。アクセス先とUser-Agentを見て、WebSurkitで適切なブラウザをアクティブにする。

社長:プロキシのパスワードとか、昔なつかしのPACを使うでも良いかも知れません。検討しましょう。

-- 2020-1103 SatoxITS

雨上がりの花火

社長:お昼に出る時、雨上がりでちょっとおもしろい空の模様になってました。

基盤:地平近くの不穏な感じが良いですね。

社長:街路樹の紅葉も始まってました。

開発:天気がよくて日差しが強かったら透けて見える色が綺麗でしょうね。

社長:で、帰って、ここに越してきて初めて建物のまわりを一周してみたんです。それでわかったのですが、建物の南側にも結構な広さの庭があって、いろんな樹木が立ってました。大家さんがいかにも丁寧に世話してるらく、雑草は全然生えて無くて、ほうきのはきめみたいのが付いてたりとかw

開発:ローズマリーはここにもあったんですね。

社長:マリーゴールドは臭くて苦手ですが、ローズマリーは大好きです。

基盤:衛星アンテナ付けてるお宅もけっこうありますね。下の階の方は角度的に近隣の建物がちょっとむずかしいんじゃないというふうにも見えますが。

経理:我社もアンテナつけて、ケーブルテレビを切る計画を進めましょうよ。

基盤:4月には全部光回線でっていう方向だったのですが、けっこう高いというので頓挫したんですよね。

開発: このところGShellにのめり過ぎて、いろんなことを置き去りにしてたと思います。

社長:これはかなり長期戦になりますね。やるほどゴールが遠ざかっていく感もあり。あまり詰めすぎないように心がけましょう。

開発:あれ?花火の音がします。

基盤:土浦ですかね。。。ああ、6時半からやるって出てますね。

社長:iPhoneで撮れますかね。望遠で夜景…

基盤:やっぱりSEのカメラじゃ無理ですね。

開発:視力の低い肉眼でも綺麗に見えるのにカメラで撮れないってイラッとしますね。

社長:まあ、真下から見上げた大迫力を思い出しながら、遠くから眺めて想像するのもまたオツかなと。

基盤:あそこから10km以上あるので、音が届くのに30秒以上かかりますね。

開発:光が届くのにも10km/(30万km/s)、つまり30マイクロ秒以上掛かっているわけです。

社長:1Gbpsで送れば3KBくらい送れてしまう時間ですね。

開発:ところがTCPで応答を待ちをすると10000マイクロ秒も間が空いちゃうんですよね。その間に送り続ければ1MB送れたはずなのに。

社長:GShellを始めてからフロントエンド側にシフトしてしまって、高速データ通信の話がお休みになってしましました。

基盤:世界の果てのフランクフルトでも20Mbpsは楽勝という話なのですが、実際には1Mbps出てない現状です。まあ、今の所それほどメンテナンスに支障がというほど稼働してないですけど。

社長:WebSocket は UDPで動くんでしょうか?

開発:たぶんダメでは… あぁ、StackOverflow にその質問が出てますね。ダメだと。だけど、WebRTC というのがあるからそれを使えと。Goでも幾つか実装されてるみたいです。webrtcとか。ただ、全然盛り上がってない感があります。

社長:リアルタイムに点描を共有したかったら必須ですよね。

開発:HTTPもこれに乗っけたら面白いと思うのですが。どうせ並列にリソースを取ってくるんですし、順番にオクテットストリームで届かなくても良いデータも多いですよね。

社長:WebRTCを使って、HTTPで高速ファイル転送っていうのを題材にすると良いかもですね。

開発:Goのパッケージがあるので、以前Cで実装してやった実験をGoでやってみるのも良いかもです。

基盤:それはそうと、土浦の花火、あっというまに終わっちゃいました。

社長:音が届くのに掛かる時間の事を書いてた時のが、シメのスターマインだったんでしょうか。

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